【感想】もう聞こえない/誉田哲也 後半ネタバレあり

国内ミステリー小説

『誉田哲也』さんの『もう聞こえない』を読みましたので感想をまとめたいと思います

前半ネタバレなし最後に少しネタバレあり感想を載せました

  • まだ読んでいない方は読むかどうかの判断材料に
  • もう読み終わった方は再度振り返りや感想の共有に

していただけたら幸いです!

ネタバレの部分は【ここからネタバレ】とわかるようにしてますので

まだ読んでいない方は途中まで読んでいただけたらと思います

私自身のプロフィールはこちら!「寝る前のミステリー」が習慣です!

読もうと思った理由

こちらは駅の本屋さんで紹介されていたものを手に取ってみました

文庫新刊で面白そうなタイトルは手にとってまず見るようにしてます!

衝撃のミステリー!という面白そうな帯に惹かれました!

あらすじ概要

本書のあらすじです

「女の人の声が聞こえるんです」。
殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。
これは要精神鑑定案件か、それともーー。

身元不明の男性が殺害された。
加害者が自ら一一〇番通報し、自首に近い形で逮捕される。
これで、一件落着。
自分の出る幕はない、と警部補・武脇元は思っていたが……。

事件の真相に、あなたは辿り着くことができるか。
伏線に次ぐ伏線が織りなす衝撃のミステリー。

Google booksより

女の人の声が聞こえるんです

早速どういう話の展開になるのだろう、とワクワクしますね

ミステリー小説なのか、幽霊が出る話なのか、はたまた精神異常系の話なのか

頭の中にいろいろなハテナが出ながら話を読み進められます!

主な登場人物は

  • 武脇元・・・警察官
  • 菊田梓・・・助手
  • 中西雪実・・・取調べを受ける容疑者

事件を起こした中西雪美の取調べから物語が始まります!

感想(ネタバレなし)

新しいジャンルの物語

少し読んで行けばわかります

ああ、そういう話かと笑

ネタバレになるので詳細は避けますが、新しいジャンルのミステリー小説だと思いました!

途中まで行けばこの世界観に入り込んで楽しむことができます!

事件後の取調べと、事件前の話が交互に進む

物語は事件後の警察の取調べと、事件が起きる前の物語が交互に進みます

だんだん近づいてきて物語がどうなるのか、主人公はどのように考えて行動してきたのか、がわかり物語に入り込んでいけます

こういう構成のお話もよくありますが、場面が切り替わるので飽きずに読むことができますね!

次の展開が気になる!

ネタバレはしませんが

新しいストーリーなので次の展開が気になります

一体、どのようにして事件を解決していくのかと

フィクションの話を具体的に描いていて、想像もできるし非常に面白い話でした!

ネタバレなしまとめ

評価(著者の身勝手な評価です!)

最後に評価です

こちらの作品は、物語と推理が交互に進みます

読者も推理しながら楽しめます

ただ、ミステリーを読みなれたせいか少し展開が予測できました!

なので、誠に勝手な評価ですが星3つの評価です

★★★☆

※ここからネタバレ(まだ読んでいない方は注意!)

最後にネタバレとして本書のトリックと感想を記載したいと思います

トリック

亡くなってしまった寺田真由さんが幽霊になる!

正確にいうと言霊(ことだま)になります

この幽霊の声が聞こえる中で寺田真由さんの無念を晴らしていく物語です

菅谷凱斗

こいつが悪いやつですね

社長を守るためにいろいろな人を消していく

その中で寺田真由も殺されてしまった

中西雪実は、いわば、完全に第3者ですが、ひょんなことからこの寺田真由の声が聞こえるようになる

完全に、気付かぬうちに巻き込まれた形ですが

その中で寺田真由の敵討ちとして、真由が追っていた犯人を追うようになる

幽霊になった寺田真由の声が中西雪実には聞こえるというポイントが本書の肝でした

この声を頼りに、物語を進めていきます

物語も終盤

最後に聞ける「もう聞こえないんです・・・」というセリフがなんとも切ないですね

新しいジャンルの物語でした!

ネタバレあり感想

最後はちょっと弱い。。

結果的に自分を殺した犯人を見つけた後半から進展はなかったかなと思います

後輩記者の憑霊になって取材の手伝いする話が主でした

なんか、実は幽霊の仕掛けに工夫があったり、犯人が実は違っていたり、

みたいなオチがあるともう一歩面白かったかな、と思いました!

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