忙しい毎日でも、子どもとの時間を諦めない
「夜はクタクタで育児どころじゃない」
「朝もギリギリまで寝ていたい…」
激務パパなら、きっと何度も感じたことがあるはず。
でも、1日のはじまり——朝の45分をほんの少し工夫するだけで、子どもとの関係は大きく変わります。
本記事では、仕事が激務でも無理なくできる「朝活育児ルーティン(7:30〜8:15)」を、実際に子育て中の父親目線で紹介します。
なぜ“朝の45分”が育児のゴールデンタイムなのか?
夜は残業で帰宅が遅く、子どもとはすれ違い。
土日も予定が埋まりがちで、気づけば「この1週間、ろくに会話してない…」という日も。
でも、朝は“親子の信頼貯金”を積み上げる絶好の時間。
特に子どもが2〜3歳の頃は、日々の「一緒にいる」安心感が人格形成にも影響します。
出社前のわずかな時間を、“育児の時間”として意識的に使うだけで、子どもの心も、パパの気持ちも穏やかになります。
我が家の朝活育児ルーティン【7:30〜8:15】
ここでは、私が平日毎朝行っているリアルなルーティンを時系列でご紹介します。
【7:30】一緒に起床&笑顔のスキンシップ
・子どもの布団に入って「おはよう」のハグ
・軽く背中をさすったり、ゴロゴロしながら目覚めを促す
・機嫌が悪くても焦らず、落ち着いて対応
【7:40】朝食タイム(手抜きでもOK)
・前日に準備しておいた朝ごはんを一緒に食べる
・内容はおにぎり+バナナ+ヨーグルトなど簡単なもので十分
・「今日なにする?」「昨日の○○楽しかったね」と会話を楽しむ

伝わっていなくても話しかけが大事!
【7:55】お着替え&身支度サポート
・自分で選ばせる:「この服とこの服、どっちにする?」
・イヤイヤ対策は「着せる」より「選ばせる」が鍵
【8:05】絵本タイム or 一緒に歌う時間
・お気に入りの絵本を1冊読んで落ち着く時間
・もしくは好きな歌をかけて、一緒に踊ったり手拍子したり
・この時間が「パパと過ごした記憶」として残る(はず!)
【8:10】いってらっしゃいの儀式
・靴下・靴をはかせるサポート
・玄関でハグ+「今日も楽しんできてね」
・目を見て笑顔で送り出す
・保育園のお見送り担当の場合は楽しみながら一緒に行きましょう
朝活育児をやって感じた3つの良い変化
1. 子どもが「朝に強く」なった
毎日同じリズムで朝を過ごすことで、子どもが自分から起きるようになり、準備がスムーズに。
大体朝に何を準備しないといけないのか理解できるようにもなりました!
2. パパの自己肯定感が上がった
激務で家族に関わっていない罪悪感が軽くなり、「俺、ちゃんとパパしてる」という実感に。
3. 夫婦の会話が増えた
朝に育児をシェアすることで、妻のイライラが減り、「ありがとう」が自然に交わされるように。
忙しいパパに伝えたい、朝活の始め方
- 最初は 「5分の会話」だけでもOK
- 前夜に朝食や服の準備を済ませるとラク
- スマホを触らないだけで、子どもへの集中度がアップ
子どもは、「パパがどれだけ長く一緒にいたか」よりも、“自分を見てくれたか”を敏感に感じ取ります。
まとめ:朝こそ、激務パパが主役になれる時間
どれだけ忙しくても、朝の45分で「父としての役割」は果たせます。
1日の始まりに子どもと笑い合う時間があると、心が整い、仕事にも前向きに向かえます。
育児は仕事終わりの夜だけじゃない。
朝こそ、パパが自分らしく育児に関われる時間です。
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